静岡の地酒「静岡県酒造組合」 富士山、天城山地、南アルプスの名水で醸す静岡の地酒を蔵元情報と共にご紹介。日本酒の良さ、日本酒文化を多くの方に伝えたい。
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初亀醸造から若宮八幡宮1100年祭記念酒が発売
「初亀 純米 若宮八幡宮千百年祭記念ボトル」



静岡県志太郡岡部町の初亀醸造から、当地の若宮八幡宮1100年祭を記念したお酒、「初亀 純米 若宮八幡宮千百年祭記念ボトル」が、8月21日より発売されます。この記念酒は地元商工会からの依頼によるものですが、若宮八幡宮の氏子でもある初亀醸造の橋元社長が、祭を盛り上げるために商品化を快諾。今回の発売となりました。

「初亀 純米 若宮八幡宮千百年祭記念ボトル」は、若宮八幡宮が当地に勧請されてより千百年という年月への感謝の気持ち、そして、これからの五穀豊穣、地域の発展、世界平和を祈願しながら丁寧に醸した純米酒。酒米は静岡県オリジナル酒米「誉富士」を100%使用。誉富士で醸したお酒は、爽やかな口当たりの軽快な仕上がりが特徴ですが、そこに初亀のお酒らしい米の旨みがのり、味に奥行きをもたせています。

今回の生産は限定800本。岡部町内の酒販店のみの扱い。価格は1100年祭を記念して、1本1,100円(500ml)と、かなりお得な価格設定となっています。 橋本社長は、「今年は若宮八幡宮1100年祭、そして、藤枝市との合併をひかえた岡部町としての最後の年。この節目の年を地元の酒蔵として盛り上げたい」と語ってくれました。

初亀 純米 若宮八幡宮千百年祭記念ボトル

  • 原料米:誉富士100%(静岡県オリジナル酒造好適米)
  • 精米歩合:55%
  • アルコール度:16度以上17度未満
  • 酵母:静岡NEW-5(自家培養)
  • 日本酒度:+1.0
  • 酸度:1.5

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若宮八幡宮

御祭神:品陀和気命・大雀命・息長帯姫命
醍醐天皇の延喜八年(908年)、堤中納言、藤原兼輔が京都の岩清水八幡宮を勧請しここに祀る。現在の本殿は貞享3年(1686年)、堤中納言の子孫、岸和田城主岡部長敬が奉建。現在に至る。
3年に一度、「神ころばし」という神事が行われ、町の民族無形文化財に指定されている。