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しずおか酒造りの風景 - 初亀醸造株式会社(2)
麹室(こうじむろ)前の放冷場に、蒸しあがった米がいっせいに広げられる。手前は滝上杜氏。つねに作業の先頭に立ち、蒸米を返し、温度を確かめる。 |
緊張した空気の中、滝上杜氏の合図で、適温となった米が麹室内の麹屋に次々と渡される。初亀の麹米の仕込みは、全て10kgの箱麹(はここうじ)法で行われる。 |
麹室の扉が閉まると、すぐ酒母用の掛米の放冷が始まる。部屋中に湯気が立ち込める。 |
蒸米の温度、状態を確かめる滝上杜氏。 |